県展に展示されました

入選をいただきましたので後期に展示していただきました。

彦根市、松原の浜辺に打ち上げられた流木の風景を描いた作品です。
無風の琵琶湖が、とても穏やかな表情で、なんとも言えない静かな気持ちになりました。

滋賀県立美術館にて。

野草水彩画展終了しました

野草アルファベット26枚を展示させていただきました。

水彩画の書籍も一緒に並べていただきました。

来場いただいた方には、水彩画の栞を配布いたしました。
多くの方々にお手にとっていただき、ありがとうございました。

甲良町図書館のスタッフの皆さま、ありがとうございました。

描くうえで気を付けているポイント

・茎を棒にしない
よく見ると、野草それぞれに茎の表情が違います。柔らかさ、しなり具合、色合いや質感、水分量など表情は様々です。ちゃんと描き分けられるよう気を付けています。

・葉っぱをベタ塗りしない
ベタっと緑一色で塗れば早いですが、やはり茎と一緒で、よく見ると色んな色や雰囲気があるので、丁寧に見て描くよう心がけています。
緑にも、青っぽい緑や、黄色っぽい緑、茶色っぽい緑がありますので、その都度混色して微妙なところを描き分けれるように気を付けています。

・めしべやおしべの細かい所を描く
コスモスの真ん中の黄色い所とか、黄色一色で「点」に描いたら早いですが、よく見るとこんもり球状に見えたり、細かいおしべがたくさん生えていたり、粉っぽかったりしますので、花の機能的にも特徴的にも、注意深く描くよう心がけています。ここを上手く描けると、良し、という気にもなれます。